あおぞら音楽社

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音源と動画で学べる 音楽療法の伴奏&弾き分け術

(代表編著)加藤美知子/大野文緒 木下容子 山口潤子
判型
A4 288ページ (譜めくり不要の楽譜)
特典
参考の演奏動画・音源を視聴できるQRコード付き
定価
本体2,650円+税
発行年月
2025年9月
ISBN
4-978-4-904437-23-0

音楽療法・歌声サロン・地域活動・弾き歌いに役立つ実践BOOK

童謡、唱歌、歌謡曲、フォーク、J-POP、ドラマ主題歌etc.現場で必須の120曲・171種
求められるのは現場に合わせて自在に弾き分ける伴奏ワザ
そのための基礎をていねいに示す  シンプルな譜面の奥は深い
全編に音源・動画付  譜めくり不要の便利な楽譜 初歩から中級向きの実践書
収録曲一覧はこちら

【著者プロフィール】

本書の著者4 名は共に一般社団法人 日本音楽療法学会認定音楽療法士。同学会主催の資格取得のための「必修講習会」の伴奏講座の講師を務めた。

加藤美知子は同講習会の創設に携わり、運営委員長として第一期から第六期(2010年~2024年)にわたり各種講座と伴奏の講座を担当した。

加藤美知子 (かとう みちこ)

東京都出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻を経て渡独、旧西ドイツミュンヘン国立音楽大学ピアノ科を卒業。1975 年から1982 年までミュンヘン小児センター音楽療法科に勤務の後、米国ミシガン州立大学音楽学部音楽療法科修士課程を修了。 帰国後フリーランス音楽療法士として幼児から高齢者までのさまざまな現場で活動。

桐朋学園大学、洗足学園大学、東邦音楽大学、平成音楽大学、日本大学芸術学部などの教育現場にも携わる。現在有料老人ホーム、障害者センターなどで実践。日本音楽療法学会理事。同学会関東支部幹事。

主要著書:『音楽療法の実践 日米の現場から』(共著、星和書店1995)、『標準音楽療法入門(上・下)』(共著、春秋社1998)、『音楽療法の実践 高齢者・緩和ケアの現場から』(共著、春秋社 2000)。

翻訳書:『魂から奏でる-心理療法としての音楽療法入門』(ハンス=ヘルムート・デッカー=フォイクト著、人間と歴史社 2002)、『音楽療法事典』(ハンス=ヘルムート・デッカー=フォイクト編著、共訳、人間と歴史社 2004)、『音楽療法スーパービジョン 上』(ミシェル・フォーリナッシュ編著、人間と歴史社 2007)。

大野文緒 (おおの ふみを)

広島県出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻を卒業。桐朋学園大学音楽療法講座を修了。現在、単科精神科病院の病棟・デイケアでの集団セッションをはじめ、知的発達障害および重度心身障害児・者を対象とした集団・個人セッションにおいて音楽療法を実践。

木下容子 (きのした ようこ)

洗足学園音楽大学音楽教育専攻を卒業。同大学附属音楽療法士資格取得準備講座を修了。東京学芸大学大学院教育学研究科特別支援教育専攻を修了。精神科病院、高齢者施設、就労支援事業所等の臨床を経て、現在東邦音楽大学准教授。日本音楽療法学会理事。

山口潤子 (やまぐち じゅんこ)

40 年近く高齢者領域の音楽療法を実践しつつさまざまな領域にも関わる。聖徳大学音楽療法コース等で教鞭をとった後、現在は高齢施設非常勤音楽療法士。武蔵野音楽大学ピアノ科を卒業。主要著作に「集団歌唱療法を考える 実践者の視点から(高齢者領域)」(2010年度日本音楽療法学会誌所収)など。

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